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卵子ドナーのリスクと副作用

卵子ドナーのリスクと副作用

通常の体外受精は、母となる女性の卵巣から卵子を採取し、ラボで採卵した卵子と精子を受精させ受精卵を作り、受精卵を女性の子宮に移植するプロセスを行います。
卵子提供においては卵巣から卵子を採卵する部分をご夫妻の代わりに行っていただくことになります。

 

採卵によるリスクについて

卵子ドナーの方は、不妊治療専門医によって採卵にご協力いただきます。
採卵までは、排卵を誘発するホルモン剤を投与し、採卵時には麻酔を使用いたします。
そのため、わずかな確率ではございますが、投薬によりOHSS(卵巣過剰刺激症候群)にかかるリスクがございます。
また麻酔は全身麻酔を行うため、麻酔によるリスクも同時に発生いたします。
弊社でいままでご協力いただきましたドナーの方に、採卵後に問題が起きたことはまったくございませんが、卵子提供によるリスクはゼロではないことをご理解ください

OHSS(卵巣過剰刺激症候群)とは

通常卵巣の大きさは3cm~4cm程度ですが、排卵を誘発するホルモン剤に刺激されることにより、通常より卵巣が大きくなり、腹水や胸水がたまる症状をOHSS(卵巣過剰刺激症候群)と呼びます。
PCOS(多能法制卵巣症候群)と診断された方は、OHSSの発症頻度が高く、OHSSの発症率は10%程度といわれております。そのため、PCOSと診断された方は採卵後OHSSにならないように細心の注意を払い投薬を行っております。

 

将来の妊娠への影響

卵子提供をすることにより、将来ご自身が妊娠されるときに妊娠しづらくなるのでは?などの影響を心配する方がいらっしゃいますが、ドナーご協力時に採卵させていただく卵胞は、もともと1回の生理で体外へ排出される予定の卵胞です。そのため、将来の妊娠への影響はないと考えております。
しかしながら、もともと卵胞数が少ない方がいらっしゃいます。そういった方の場合、AMH(アンチミュラーホルモン)検査にて調べ、ドナーご協力をお断りさせていただいております。

<年齢に対する平均値>
27歳以下:5.77ng/m
28~29歳:5.58ng/m
30~31歳:5.23 ng/m
32~33歳:4.61 ng/m
34~35歳:3.65 ng/m
36~37歳:3.02 ng/m
38~39歳:2.40 ng/m
40~41歳:1.72 ng/m
42~43歳:1.33 ng/m
44~45歳:0.81 ng/m
46歳以上:0.53 ng/m

年齢に対する平均値より低くても、すぐに妊娠が不可能もしくは妊娠しにくいというわけではありません。
しかしAMHが0に近く、他のホルモン値にも異常がある場合、病院に相談されたほうがいいでしょう。

卵子提供によるご自身の妊娠への影響

女性は200万個の未成熟卵子を卵巣に持って生まれ、思春期になり生理が開始される頃には40万個にまで減少します。
毎月の生理ごとに10個~20個の卵子を産生しますが、その中で一番優勢な卵子1個を排卵し、他の卵子は排卵されることなく吸収されます。

卵子ドナーの方には、ご協力時に薬を使い、毎月産生される10個~20個の卵子を通常排卵される大きさまで成長させ採卵を行います。
卵子ドナーとしてご協力をいただいてもご自身の妊娠には影響はございません。

卵子ドナーの基礎知識